Switch Science mbed LPC824をはじめよう

概要

Switch Science mbed LPC824のピン配置は次の通りです。


本体正面には、LPC824のリセット用にタクトスイッチがひとつ付いています。
回路図(PDF)

Note

Windowsでは、Switch Science mbed LPC824をCOMポートとして認識させるために、ドライバのインストールが必要です。Windows serial configurationの「Download latest driver」からドライバのインストーラが入手できます。

Note

Switch Science mbed LPC824はMac OS X 10.10(Yosemite)で認識されないため、ドラッグ・アンド・ドロップで書き込みができませんが、takuoさんが用意してくれたmbedremounterを使うことでYosemiteでもこのmbedを認識できるようになります。

販売店

とりあえず

とりあえず、何かを動かしてみたい方は、PlatformsのSwitch Science mbed LPC824をご自分のオンラインコンパイラに追加した上で、こちらのプログラムをインポートし、コンパイルしてみてください。温度センサのLM75Bで取得した温度を、LCD液晶に表示させるプログラムです。mbedとはI2Cで通信を行っています。

Import programLPC824_test

Hello code for "Switch Science mbed LPC824"


このプログラムを動かすために以下の回路を組んでみてください。

今回はスイッチサイエンスで販売しているLM75B温度センサ(I2C接続)I2C接続の小型LCD搭載ボード(3.3V版)を使用しました。

ボードをUSBでPCに接続すると、MBEDというドライブがマウントされるはずです。ここにbinファイルをドラッグ・アンド・ドロップすることで、mbedにプログラムを転送することができます。binファイルをドラッグ・アンド・ドロップすると、「MBED」ドライブは勝手にアンマウントされ、再度マウントされます。リセットボタンを押すとプログラムが実行されます。

Note

Switch Science mbed LPC824の新しいファームウェアとその書き込み方法は次のページに書かれています。
Firmware LPC824


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