Daiki Kato

Activity

Answer posted for Question: bootプログラムについて - GR-PEACHのブート処理は、以下の流れとなります。 # ブートモード3により、内蔵ROM(FFFF_0000 ~)のブートプログラムが起動。SPIマルチI/O バスコントローラを外部アドレス空間に設定し、SFLASHの先頭アドレス(1800_0000)にジャンプ。 # SFLASHの先頭にあるSFLASHを高速設定にするコードを実行。(SFLASHにより必要な設定が異なる) # Mbedボードとしてのスタートアップ処理を実行。 1は内蔵ROMに格納されたプログラムのため変更できません。\\ 2については変更可能ですが、GR-PEACHのソースコードとしては公開されていません。[[https://github.com/ARMmbed/mbed-os/blob/master/targets/TARGET_RENESAS/TARGET_RZ_A1XX/TARGET_RZ_A1H/device/mbed_sf_boot.c|こちら]]のバイナリデータが該当処理となっています。(以降、「SFLASH上のブート」と呼称します)\\ GR-PEACHのものではりませんが、RZ/A1HのSFLASH上のブート(高速設定にするコード)のサンプルは[[https://www.renesas.com/ja-jp/software/D3016224.html|こちら]]から入手できます。 GR-PEACHもこのサンプルをベースにSFLASH依存部などを改造して使用しています。(ビルド結果をバイナリテーブル化して使用しています)\\ SFLASH依存部以外の変更として、SFLASH上のブートの領域を少なくするために以下の変更を行っています。\\ <> …