R/Cサーボインターフェース基板:別名「くまちゃんサーボキット」

「くまちゃんサーボキット」は現在のところ架空のキット製品です。

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English version is here: R/C Servo I/F Board: We called it "Kuma-chan servo kit"

はじめに

StarBoard Orange 専用拡張基板:R/C サーボインターフェース基板でR/Cサーボインターフェース基板について解説しました。

この文書ではR/Cサーボインターフェース基板を使った架空のキット製品、「くまちゃんサーボキット」についての使用方法について説明します。

同梱物

くまちゃんサーボキットには以下のものが含まれます。
  • R/C Servo I/F Board with 16x2 character based LCD.
  • R/C Servo Motor with gears. (GWS SERVO - S03T 2BBMG)
  • AC-DC adapter (Output capacity : 5V 2.3A)

Box

Components

R/C Servo I/F Board

R/C Servo

Gears for R/C Servo

AC-DC Adapter

準備

StarBoard Orangeの設定

LCDを取り外します。
ピン設定を確認します。

サーボモータの接続

サーボモータを写真のように接続します。

StarBoard Orangeへの取り付け

StarBoard Orangeに取り付けます。
サーボ基板のDC入力に付属のAC-DCアダプタを接続します。
サーボモータの電力はAC-DCアダプタから供給されます。
これで全体の準備は完了です。
プログラム
コンパイル済みプログラムとその他のリソースをまとめたZIPファイルを以下からダウンロードすることができます。
動作させてみる
展開したファイルをmbedのルートディレクトリに展開したらリセットボタンを押します。
ネットワークの設定が開始されます。
DHCPサーバからアドレスが取得できたらIPアドレスが表示されます。
このIPアドレスはmbed上で動作しているHTTPサーバのIPアドレスです。
それではこのウェブサーバにパソコンから接続してみましょう。
以下のような画面が表示されます。
試しにSERVO1のスライダをドラッグして左右に移動させてみましょう。
スライダの動きに合わせてR/Cサーボが動作することが確認できます。
ブラウザから制御できるということは当然「アレ」でもやりたくなります。
もちろんできます。


デモムービー

まとめ

本文書では「くまちゃんサーボキット」に関する解説を行いました。
関連するサンプルアプリケーションをpublishしました。

更新履歴

バージョン 日付 更新内容
1.0.0 2010/10/30 初版。
1.0.1 2010/10/31 動画を追加した。
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2 comments

05 Nov 2010

ありがとうございます!おもしろい!

しかし,このノートページにアップされてるような良い応用例を思いつけなかったので,紙粘土のプリンを回してみました (^^;

iPhoneでも制御できるのがとってもイイ!

このページのガイド,(いつも通り)親切に書かれてあるので迷わずにすぐにクルクルできました (^v^)/

05 Nov 2010

Tedd OKANOさん

ありがとうございます。

Tedd OKANOさんは本当にプリン好きですね!

ボードには3チャンネルのR/Cサーボインターフェースが付いています。例えばNとXとPのテキスト回転とか・・・?

それはともかく、RPCによるインターフェースに非常に興味を持ったんです。

目的はあくまで「RPC機能の素晴らしさを紹介する。」にあり、「サーボを制御する。」というのは手段として使いました。

これはおそらく8ビットマイコンでは難しいでしょう。

いつも素晴らしい活動に感謝しております。

ありがとうございます。

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