Team for GR-PEACH Producer Meeting

GR-PEACHハード的な要望など

30 Nov 2014

GR-PEACHハード的な要望など

GR-SAKURA、Aruduino UNO R3とGR-PREACHを比較した結果です。

以下に比較検討、結果を記します。

  • Aruduino互換ピンについてGR-SAKURA、Aruduino UNO R3と比較

1.電源コネクタがAruduino UNO R3と異なる。
Aruduino UNO R3回路図
/media/uploads/abanum/aruduino--.png
GR-PEACH回路図
/media/uploads/abanum/gr-peach--.png
IOREFなんで、異なっている事を認識していればいいと思います。LPC82x Xpresso v2などはGR-PEACHと同じです。

2.リセットピンがジャンパーで分離できない。
  GR-SAKURAだとJ17で分離できるようになっています。
  折角、GR-SAKURAで破損に対して考慮されている設計が反映されていないはもったいないです。

3.I2C(1CH,3CH)にプルアップ抵抗、ダンピング抵抗が付いている。
  オープンコレクタ出力なので付いているのでしょうか。
  ちなみに、Aruduino UNO R3は有りません。

4.I2C(1CH)とAD4,5が分離している。
  Aruduino UNO R3は電気的に接続されていて、共用です。
  これは議論の余地があると思います。いまのままだとポートが2本増えるメリットが有ります。

5.UARTがあるコネクタの並びがGR-SAKURAと異なる。(RXD6,TXD6)
GR-SAKURAピンアサイン
/media/uploads/abanum/gr-sakura_--.png
GR-PEACHピンアサイン
/media/uploads/abanum/gr-peach_--.png
出来れば合わせていただくと、GR-SAKURA用シールドが動くかもしれません。

※そのほか、Aruduino互換ピン以外についてはGR-SAKURAと異なっていてもしょうがないと思います。

  • 定格を超えそうな部分

1.microB USBコネクタからの電源供給
プロデューサミーティングでも発言しましたが、マイコンの消費電流が400mA近くあるのでmicroB USBコネクタからの電源供給が追い付かない場合がある可能性があります。将来USB HOSTを使う様になればなおさらです。
そこで、注意書きとして、「消費電流が多い部品を付ける場合は、VINからの供給も同時に行って下さい。電源仕様はは5.5~12V 2A以上」という文言を入れておくというのはいかがでしょうか?
注意書きがなく、パソコン本体を壊してしまった場合、電流を多く流す用途の人はおおむね技術力が高い人なので、その人から見限られ、地雷認定されるかもしれません。

2.RGB LEDにつながっているポートの吸い込み電流
  RGB LEDの各VFはR=2.1V、G=3.1V、B=3.0Vです。 データシート(http://www.rohm.co.jp/web/japan/products/-/product/SMLP34RGB2W)
回路図は下図になります。
/media/uploads/abanum/led.png

IFを計算すると、
IF_R=(3.3-2.1-0.4)/150=5.3mA
IF_G=(3.3-3.1-0.4)/100=計算上はマイナスなるが、たぶんそんなに流れない
IF_G=(3.3-3.0-0.4)/620=計算上はマイナスなるが、たぶんそんなに流れない
(0.4Vはポートに2mA流れたときの出力ローレベル電圧

赤につながっているポートに5.3mA流れている計算になります。ポートが壊れる可能性があります。

3.USER LEDにつながっているポートの吸い込み電流

  USER LEDのVFはR=2.2Vです。 データシート(http://www.rohm.co.jp/web/japan/products/-/product/SML-D12U8W)
回路図は上図です。
IFを計算すると、
IF_USER=(3.3-2.2-0.4)/220=3.2mA

USERにつながっているポートに3.2mA流れている計算になります。ポートが壊れる可能性があります。

5V電源にしてFETでLEDをON/OFFするようにすれば、ピンの論理とも合っていいかなと思いますがコストという面も有りますので、対応はお任せします。

01 Dec 2014

ぐだぐだ設計者です。

2.Resetピンの分離に関しては検討させていただきます。

3.PullUp抵抗に関しては実装するかどうか悩みました。I2Cとして使用する場合の方が多いかと思い、ユーザーに外部にPullUp抵抗を付けさせる手間を考えて実装になっております。PullUp抵抗が付いているシールドが多いのであれば排除致します。 M系の様にCPUにPullUp/PullDownの有効/無効のレジスタがRZにあればよかったのですが・・・

4.AD4/5にI2Cをアサインする事も可能ですが基本ワイアードオア接続になります。Arduino互換をうたっている他のボードでもこのピンにI2Cがアサインされていないボードも多々あった為、悩みましたがパターンスペースの関係上アサインしない方向になりました。 アサインするかできるのかは今後の検討課題とさせていただきます。

5.TX/RXの逆接続に関しては検討事項とさせていただきます。

LEDの吸い込み電流の件はご指摘のとおりです。当方のミスです。 この対処に関しては論理が逆という問題も含んでおりますのでFETで対応した方がいいと思うのですが コストと面積の問題もありますので最悪輝度を落とすなど制限抵抗で対処するかも知れません・・・

GR-SAKURAとの差異(ピンアサイン、コネクタ位置)に関しては関係者ミーティングでも懸念事項として挙げられておりますので今後対応させていただく方向になるかと思われます。 プロジェクト発足時にSAKURAの後継ボードという話ではなかった為、この辺の差異はその名残です・・・

03 Dec 2014

折角LEDの電流の議論をされているのに恐縮ですが、4ピン全部がPWM可能ですよね。 ロボット用にサーボモーターを沢山繋げたいと思っているのですが、オンボードのLEDの為だけにこれらPWM機能付ピンを割り付けてしまうのはもったいないと思ます。オンボードのRGB-LEDって、みなさんは本当に必要でしょうか?箱に入れたら見えないし・・・。なので、いっそのこと、RGB-LED関連はボードから削除し、ユーザが外付けすることを想定しておくだけでいいのではないでしょうか(ライブラリのLED_RED等)。USER用LEDはケースに入れても活用できそうな位置にあるのでそのままがいいと思います(Lチカ用)。 RGB用の3信号と未接続のPWM付P4_5の合計4信号に関しては、ETHERコネクタを取り付けていない場合には(表面はROHM BP3595が載るとすると)基板裏側にL字ピンヘッダを取り付けられるようにすれば汎用性があっていいと思います(RGB-LED 外付けやサーボモータ制御)。

03 Dec 2014

gdgd設計者です。

フルカラーLEDの必要/不必要に関しては当方は聞く側に回りますので皆さんの議論で結論を出したいと思います。 ただ他ボードでは信号線をLEDとピンソケットに繋いでいるボードもありますのでRGB-LEDを排除しない手もあると思います。

まぁRGB-LEDがなければ部品点数の削減→スペースの確保→部品コスト減につながるのですが・・・

P4_5とP8_8はD3かD5あたりに接続しようかと考えておりました。

03 Dec 2014

「P4_5とP8_8はD3かD5」は、Arduinoとの互換性が保てるのですごくありがたいです。RGB-LEDの実装が必須という方がいなければコストと自由度の面でスルーホールだけを希望します。みなさんは如何ですか?

04 Dec 2014

gdgd設計者です。

RGB-LEDにも無関係というわけではないのですがご意見下さい。

先日のプロデューサーミーティングで加速度センサ(正確には9軸センサ-加速度/ジャイロ/コンパス)を載せてほしいとご相談を受けました。 チップ自体それほど大きい物では無いため恐らく物理的に載せることは可能です。ただお分かりのようにボード単価が上がります。 RGB-LEDもセンサ類も標準で搭載してほしいと思う方がどのぐらいいるかで判断したいところです。 例えばボード価格が500円上がりますが9軸センサを搭載しますの様な形で皆さんご納得されるでしょうか。 個人的な意見ではありますがセンサ類等はシールドでカバーしてほしいというのがmbedやArduinoのコンセプトだと思っておりますが ただあれもシールド、これもシールドという形にするとボード自体味気ないものになってしまいます。 Freescale社さんは色んなセンサを搭載して面白い作りにしておりますのでセンサを実装するというのも有りかとも思います。 価格に関しては小暮さんに頑張って頂くしかないのですが・・・

RGB-LEDを含めこのあたり皆様どうお考えでしょうか。

04 Dec 2014

Freescale社さんが加速度センサ載せているのは自社製品のプロモーションを兼ねていると思いますよ。加速度センサは筐体に取り付ける場所も重要になってくると思いますので、別シールドが良いです。

04 Dec 2014

センサー類は外付けがいいと思うのですが、RZ-A1の弱点であるRTCはバッテリーバックアップできるものがほしいです。チップ搭載でコストが上がるならモジール搭載用のスルーホールだけでもいいかも。

04 Dec 2014

gdgd設計者です。

センサ類は載せないほうが良さそうですね・・・

RTCは下記のようなものでしょうか。

M41T62

この手のモジュールを実装というのはスペースの関係上かなり厳しいと思われるのですが・・・ このRTC自体なら実装はできそうですがコストとバッテリ接続用のコネクタの検討が必要ですね。バッテリはさすがに実装はできません。 モジュールに関して言えば決まったメーカーの決まったモジュールを採用してしまうと生産終了やモデルチェンジされた場合、形状変更やピンアサインの変更等あった場合の事を考えるとこのあたりもシールドでカバーしてもらった方がいいような気がします。 まぁBP3595にも同じことが言えるのですが・・・(汗

04 Dec 2014

加速度センサーなどは好みもあるでしょうから不要。ルネサスの販促で何か良いものが付けば文句は言いません(コストアップなしで)。CPUが持っている機能(前出のRTCなど)はそれが使える状態にしてほしい。ボードに何も接続しなくても動作確認出来ることが最低限の要求。LEDは一個でもこの要求は満足出来ます。

04 Dec 2014

オンボードのSW0やSW1は使いにくい(シールドをかぶせたりケースに入れるとほぼアクセス不可)ので、赤外線リモコン受信モジュールを搭載してほしいです(小売でも50円程度ですし)。TVのリモコンでGR-PEACHが操作できるようになったら、アプリケーションの幅が広がると思います。コスト増が問題ならSWは1つに減らしてもいいかもしれません(iPhoneのように長押しの検出で処理すればSW2つ分の機能は持たせられそうですし)。

05 Dec 2014

gdgd設計者です。

IrDAやLED、Switch、センサ類等は実装するかどうかは正直悩ましい部分です。 まず使いたい方がどのぐらいいるかで実装すべきか決めたいのですがこの辺の意見をもっと多くの人に聞かない事には判断しずらいと思っております。 IrDA送受信モジュールを搭載するにしてもまず使い方によって搭載場所を検討しなければいけません。コネクタ側はボードを見て分かるとおり搭載するスペースがありません。搭載するなら恐らく現在スイッチがある側になると思います。確かに使えれば便利かと思いますが使いたいと考えている人がどれぐらいいるか・・・

個人的な意見で言えばシールドで・・・なんでもシールド頼みになってしまうんですが(汗

とにかくもっと声をきかせていただきたいと思います。

05 Dec 2014

センサ・スイッチ類は不要に一票。LEDは1つあれば十分。
I/Oやボード上の空きスペースが有り余っているなら構わないですが、そうでもないので。
※そもそも、このボードのターゲット層はどの辺りなんでしょうか?

05 Dec 2014

自分もLEDが1つあれば十分ですね。

誰向けなのか?は重要ですね。

GR-PEACHの高機能な機能群は、初心者には使いこなせないので、要らないでしょう。 便利なライブラリーがリリースされれば別ですが・・・ なので、正直、Arudinoのシールドが乗らなくてもいいような。 デフォルトでは、ソケットは付いていないほうがいい。その方が薄くなるので もちろん、Ethernetのコネクターも!

マイコン初心者には、GR-KURUMIを推していくのがいいかと思います。 Intel Edisonに見習って、GR-PEACHは、プロ向けです!と言い切るのもいいかも!

05 Dec 2014

センサー類は不要ですが、LED x 1 と SW x 1 は最低限必要だと思います。 RTCも内蔵のものが使えるならそれでいいです(バッテリーバックアップのRTCが必要な方はシールド側に電池とともに実装するでしょうから)。 IrDAは接続できる機器が少なくってきているので不要ですが、赤外線リモコン受信(TV等リモコン用)は是非ほしいと思いますが、ダメですかね(未接続のポートも余っているようですし)。 内蔵のRTCはRZ/A1にバッテリーバックアップ用端子がないということをお聞きしましたので、電源を切るたびに時刻合わせが必要になりますよね。TVリモコンで時刻合わせができれば便利かと思います。他のアプリケーションでも専用のスイッチ基板やパネルを準備するよりもTVリモコンが使えれば便利だと思うのです。

05 Dec 2014

「デフォルトでは、ソケットは付いていないほうがいい。」に一票

05 Dec 2014

LEDはユーザーLED一つ、SWは一つもなくてもいいと思ってます。 その分ピンを増やして欲しいです(…がスペース的にキツそうですね) 必要な時にI/Oを引き出してLEDやらスイッチやら、もちろんセンサーも拡張できる方が嬉しいです。

個人的には赤外線リモコンを持ってないので赤外線受信モジュールは使えないなぁと思います

05 Dec 2014

gdgd設計者です。

このボードはmbed/Cortex-A9/RZの入門という位置付けですので気軽に遊べるRZ(A9)ボードというのがコンセプトでmbedやArduinoを使ってみたけどもっと色々な事をやってみたいと思っている方々をターゲット層としていると思っております。 皆様の話をお聞きしてるとどちらかと言えばそのままビジネスに転用可能な使い方を考えている方が多いと思います。それはそれで有りだとも思っております。

設計者ではなく使用者として意見を述べさせて頂くなら当方もLEDは1個、スイッチも1個で十分だと思います。またセンサや赤外線関係はシールドでなんとかする派ですのでボード本体の価格に多少なりとも影響するなら載せないでほしいと思います。 またピンソケットに関しては付いている時点でシールドは上にしか挿ささらないと決めつけてしまいますので未実装が望ましいと思っております。 RJ45に干渉しないピンソケットを自分で選ぶこともできますしね。

05 Dec 2014

3.PullUp抵抗に関して wrote:

3.PullUp抵抗に関してですが、I2Cを使ったシールドにはプルアップ抵抗が付いている物がほとんどです。
しかし、デバイス単体で試したい時にあると便利なのと、オープンドレイン端子なので、プルアップ抵抗がないと実質使えないので、
GR-PREACHボードにはプルアップ抵抗は付けて頂いて、外すときに分かりやすいようにシルクを書いて頂ければ有り難いです。

05 Dec 2014

ある程度KURUMI / SAKURA / Peachのすみわけを明確に打ち出しておいた方が、選択しやすく特にビギナーは買いやすくなると思います。 Peachは、スペック上カリカリに使いたいヘビーユーザー向けとなると思いますので、LED1個、SW1個で、センサーも無い方が使いやすいし、コストが下がればなおよいです。 RJ45は、有々モデルでも実装しないで同包しておくだけで良いと思いますが、いかがでしょうか? ただ、RTCのバックアップ電源端子は、是非欲しいです。

05 Dec 2014

私もLED1個、SW1個でセンサ類は外に出すのが良いです。

10 Dec 2014

誰も書かない様なので、書かせて頂きます。ファームウェア更新時のJP2は何とかならないでしょうか。 数十回試して、1回も成功していません。半田の表面がガチャガチャに傷ついて、すり減り始めています。

オプション(未実装)で良いですから、スイッチかジャンパを付けられるにできないでしょうか。よろしくご検討をお願いします。

11 Dec 2014

ご迷惑お掛けして申し訳ありません。

プロトタイプ版はピンヘッダだったのですがリリース後には滅多に触らないであろうと思われていた部分なので半田ジャンパに変更させて頂いております。改善できるか構造を含め検討させて頂きます。

12 Dec 2014

できればっという要望です。

GR-PEACHが電子工作の初心者向けからでも・・っという話になります。

以前は無かったのですが、最近のArduino UNOにはコネクタに信号名の印刷が入っています。

/media/uploads/takehiro/dsc_0217.jpg

些細なことですが、使ってみるとユーザーへの優しさが伝わってきます。

コスト面の壁もありますが、信号名のシルク印刷のスペースが厳しいのであれば、是非GR-PEACHにも検討だけでも頂けたらっと思います。

12 Dec 2014

当方も他社のmbedやArduino、シールドを使用していてシルクがあると便利だなと思う面は何度かあります。

基板へのシルクは入れたいのはやまやまなのですが最終リリース版になるとGR-SAKURAとの互換を考慮し、部品の追加がありますので現状より実装密度が上がります。この為今以上にシルク場所の確保が困難になる恐れがあります。

ピンソケットへの印刷に関してはピンソケット自体を未実装にという要望もありますので販売形態とこういったピンソケットを扱えるのかも含め検討する必要があると思っております。

通常商品としてこういうピンソケットがそのへんで買えるなら個人的にもほしいですね。

22 Dec 2014

ハード的な要望で、そういえば、GR-SAKURA、GR-KURUMIとも実現できていましたが、トレラント入力は対応して欲しい。

距離センサーとか超音波センサー、大気系センサーは、とかは5V電源のものが多いので・・・

トレラント機能が実装されていないと、Intel Edison(1.8v I/Oしかない)のように、可能性を秘めていても、拡張ボードがないと、実質何も接続できないという残念な部分あるので!

22 Dec 2014

検討はさせて頂きますが正直ご期待に添えない可能性が高いかと思います。 GR-SAKURA/GR-KURUMIに深く関わっているわけではありませんので詳しくお話できませんがおわかりだと思いますがGR-SAKURAやGR-KURUMIはボード上で5Vトレラントを実現しているわけではなくCPU自体が持っている機能として使用しているに過ぎません。 RZに関してはミーティングでもお伝えしたと思いますが5Vトレラントの機能を持っておりません。他の方も書き込まれておりますようにD/Aも持っておりませんのでArduinoに「完全互換」とも言えない状態です。CPUが持っていない機能を実装するにはボードのコンセプトからして難しい気がします。頑張ってもGR-SAKURAにピンソケット位置と出来る限りピンアサインを合わせる事ぐらいまでが限界かと感じております。またGR-SAKURA互換を考慮する事により部品の追加が発生しており、量産になると現状より実装密度が上がりますのでこれ以上の部品追加を考えるとスペースの関係上やコスト面で厳しいかと思っております。

いずれにせよ上記はあくまで当方個人の意見ですので関係者を含め検討はさせて頂きます。

23 Dec 2014

おはようございます。

正直、がじぇるね向けのCPUじゃないのかもしれませんね。 それならいっそうのこと、ユーザに変な期待を持たせないようにするために、Arudionoピン互換なんてやめちゃえばいいのに! あのピン配置見たら、使えるのか?と思ってしまうのは、ユーザ心理でしょう。

そうそう、いまさら、方針転換が起こるとは思っていませんので、次回の製品づくりのコンセプトとかにお役にたてばという意味で、コメントさせてもらっていますので!

23 Dec 2014

「互換」に関してはこの手のボードでの設計においては一番の悩みどころだと思っております。 Arduino完全互換はArduinoしかほぼできません。CPUも違えばピンのマルチファンクションにおけるI/Fのアサインも違うのですから。他社のボードを見ていただけるとわかると思いますがArduino互換をうたっているボードでも完全互換にピンアサインされているボードは皆無と思います。上記の通りCPUの仕様が違うからです。「Arduino互換」の定義自体が曖昧過ぎてどこまで合わせれば互換をうたえるのかも不明です。 またmbedの中の人に確認をとったところ一つのピンソケットに2つの信号をアサイン(ワイアードオア)されているボードはmbed製品にはありません。ユーザーの混乱を招く為、暗黙のルールとして一つのピンソケットには一つの信号という形になっております。このあたりは製品版のピンアサインに苦労する部分です。またArduino互換ピンソケット自体はないよりあったほうが便利と思っております。前述のとおり世にあるシールドを全てサポートするつもりもありませんしできるはずない事も理解しております。使用するCPUの仕様とボードやmbedのコンセプトを考慮し使えそうなものは使える様に、厳しい部分に関しては切って捨ててユーザーの皆様のアイデアにお任せした方が良いと判断するのも必要かと思っております。 一番楽なのは他社様の評価ボードの様な全ピンを独自のピンアサインでピンヘッダに出してしまう事ですがそれこそGR-PEACH専用のシールドしか使用できない上にArduino用シールドを使用するために変換ボードが必要になる為、ユーザーにこのボードを使用するメリットがなくなってしまうと思います。

互換に関しては出来る限り合わせるよう努力はしますがどうしても取捨選択が必要になりますのでご理解頂けると助かります。

23 Dec 2014

Arduinoのピン互換、必要ないです。 だって、mbedですから。

mbedの文化の人たちは、Arduinoの基板、使うつもりありません。僕だけかもしれませんが。 といって、青いmbedに合わせて欲しい訳でもありません。 Arduino、GR-SAKURA、GR-KURUMIとは、決別してもいいのではないでしょうか。 GR-PEACHは、GR-PEACHで行きましょうよ。