(5)トラ技mbedでAD/DA(PCF8591ライブラリ)

(5)PCM8591(PCM8591 library)

概要

  • PCM8591用の制御ライブラリです。
  • 2つの付録基板を活用します。
  • トランジスタ技術2014年2月号の付録基板(実験基板)
  • トランジスタ技術2014年3月号の付録基板(トラ技mbed)
  • 実験基板は表示機として使用します。LPC810は外しておきます。

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仕様(spec.)

  • PCM8591はAD/DA変換です。
  • データ:8ビット

PCM8591メンバー関数

関数名用途引数戻り値
PCM8591 adc(P0_5, P0_4)インスタンス生成SDA, SCL-
PCM8591 adc(i2c)インスタンス生成i2c-
adc.put(0x40, 0xFF)DA変換char a, char bvoid
adc.get(a)AD変換char achar b
  • インスタンス生成はどちらかの方法で行います。i2cを継承することもできます。
  • aはコントロールバイトです。
  • bはバイトデータです。

mbedソフトウェア

  • サンプルプログラムはmbed_DEMOです。
  • mbed_DEMO_LPC11U35_501.binを書き込みます。

トラ技mbedのプログラム書き込み方法

  1. ISPボタンを押しながらRESETをON/OFFします。
  2. PCにUSBストレージとして認識されます。
  3. firmware.binを削除します。
  4. バイナリファイルをコピーします。
  5. RESETを押します。

接続

  • PCM8591の3.3Vをmbedの3.3Vに接続します。
  • PCM8591のGNDをmbedのGNDに接続します。
  • PCM8591のSCLをmbedのSCLに接続します。
  • PCM8591のSDAをmbedのSDAに接続します。

著作権と免責事項

  • 個人利用に限定され、著作権者の許可なく商用利用できません。
  • 直接間接に関わらず、使用によって生じたいかなる損害も筆者は責任を負いません。


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