(22)トラ技mbedでLCD(AQM1602ライブラリ)
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(22)LCD(AQM1602 library)
概要
- AQM1602用のライブラリです。
- AQM1602はI2C接続のLCDモジュール(16桁2行)です。
- 付録基板での活用例です。
- トランジスタ技術2014年3月号の付録基板(トラ技mbed)
仕様(spec.)
- LCDの(x,y)座標
(0,0) | (1,0) | (2,0) | (3,0) | (4,0) | (5,0) | (6,0) | (7,0) | (8,0) | (9,0) | (10,0) | (11,0) | (12,0) | (13,0) | (14,0) | (15,0) |
(0,1) | (1,1) | (2,1) | (3,1) | (4,1) | (5,1) | (6,1) | (7,1) | (8,1) | (9,1) | (10,1) | (11,1) | (12,1) | (13,1) | (14,1) | (15,1) |
- 仕様は予告なく変更されることがあります。
AQM1602メンバー関数
関数名 | 用途 | 引数 | 戻り値 |
AQM1602 lcd(P0_5, P0_4) | インスタンス生成 | SDA, SCL | - |
AQM1602 lcd(i2c) | インスタンス生成 | i2c | - |
lcd.cls() | 表示クリア | void | void |
lcd.locate(0,0) | 位置指定 | int x, int y | void |
lcd.print("test") | 文字列表示 | char * | void |
- インスタンス生成はどちらかの方法で行います。i2cを継承することもできます。
- あえてStreamクラス(printf文)を利用していません。他のマイコンに移植するのが困難になるからです。
- locateで表示開始位置を指定します。
- printで文字列を表示します。
- locateしないでprintすると続けて表示します。
- 文字列は必ずNULL文字で終端されている必要があります。
- I2Cアドレス(7ビット)は0x3E(プログラム上の表記は0x7C)
接続
- AQM1602の3.3Vをmbedの3.3Vに接続します。
- AQM1602のGNDをmbedのGNDに接続します。
- AQM1602のSCLをmbedのSCLに接続します。
- AQM1602のSDAをmbedのSDAに接続します。
著作権と免責事項
- 個人利用に限定され、著作権者の許可なく商用利用できません。
- 直接間接に関わらず、使用によって生じたいかなる損害も筆者は責任を負いません。
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