LPC1114FN28の初心者メモ

LPC1114FN28を使うにあたってのメモです。スタンドアロンで使いたくてメインをLPC824からこちらに移行しようと思います。 「mbed」で始めるARMマイコン開発入門で使われているUNITです。

3.3VのOUT PUTが無い!

いやまて、落ち着いて考えると3.3V INへ3.3Vが給電されているはずなのでここを使えばいいはず。
7pinがAVINでAnagole 3.3V、21pinがVINで3.3Vなのでどちらを使うか迷う。アナログってのがよくわからないので21pinのVINのほうを使うことにします。
最初に紹介した連載でも21Pinを+に繋いでます。参考記事

ファームウエアのアップデート

アキバの千石電商で購入しましたが、ファームウェアのタイムスタンプは2009年でした。2018年1月現在最新のファームウェアが2016/08/12なのでこちらを入れます。入れ方は詳しい解説があるので割愛。これの通りに入れました。

シリアルポートが1つしか無い

dp15, dp16の1組しかSerialに使えるPINがありません。しかもUSBTX, USBRXと共用してたので、PCとコンソールで繋いでprintf表示しながら他のSerial通信UNIT(GPSとか)と繋ぐとき困る。
GPIOピンをシリアルとして使えるSoftSerialなるライブラリを導入して対応。

テストコード。接続はdp25とdp26を直結するのみ。コンソールから入力してループバックテストしてます。

#include "mbed.h"
#include "SoftSerial.h"

Serial pc(USBTX, USBRX);
SoftSerial mSerial(dp25, dp26); //tx, rx

int main() {
    char c,d;
    mSerial.baud( 9600 );
    mSerial.format( 8, SoftSerial::None, 1 );

    while(1){
        c=pc.getc();
        mSerial.putc(c);
        d=mSerial.getc();
        pc.putc(d);
    }
}


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