First publishment of Shimabara Audio Codec Controller library. Including code for ADAU1361 and UMB-ADAU1361A. Working pretty fine. Checked with LPCXpresso 4337 and Unzen_lpc4337
Dependents: unzen_sample_LPC4088_quickstart unzen_sample_lpcxpresso_4337_callbacks unzen_sample_nucleo_f746 unzen_delay_sample_nucleo_f746 ... more
Homepage
shimabaraは、mbedからオーディオ・コーデックのハードウェアを操作するクラス・ライブラリです。このライブラリは雲仙オーディオ・フレームワークと共に使うことを想定して開発しましたが、独立して使うことも可能です。
使い方¶
shimabaraは BaseAudioCodec, ADAU1361, UMB_ADAU1361Aの三つのクラスを定義しています。いずれのクラスも名前空間simabaraに属しています。実際のアプリケーションで使用するのはshimabara::UMB_ADAU1361Aだけで、このクラスはアクアシグナルのUMB-ADAU1361-Aに対応しています。ヘッダーファイルは umb_adau1361a.hです。
shimabara::UMB_ADAU1361Aのコンストラクタは三つの引数を受け取ります。
- Fs はサンプル周波数です。これはenum Fs_type型の引数で、やはり名前空間shimabaraに属しています。
- controller はADAU1361Aが接続されているI2Cポートに対応するI2Cオブジェクトを与えます。shimabaraはこのポートを通してCODECと通信します。
- Addrには、コーデックのI2Cアドレスを与えます。現時点ではこの引数は0x38固定です。
コンストラクタでオブジェクトを初期化したら、start()メソッドを呼んでください。これでshimabaraはコーデックと通信し、I2Sモードでの動作が始まります。
参考リンク¶
- 『雲仙』 オーディオ・フレームワーク
- skeleton_unzen_nucleo_f746 Nucleo F746ZGおよびUI基板を使う場合のスケルトンプログラム。F746を使う方はここから読み始めると良いでしょう。