Daiki Kato / Mbed 2 deprecated GR-PEACH_Digital_Signage_display_shield

Dependencies:   GR-PEACH_video GraphicsFramework R_BSP SDFileSystem_tmp mbed-rtos mbed

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Table of Contents

  1. 概要
  2. 構成
  3. 機能設定

概要

micro SDカードのルートフォルダ内のJPEGファイルを読み出し、ディスプレイに表示します。
一定時間表示(時間の変更可)する、または、USER_BUTTON0が押されると次のJPEGファイルを表示します。
JPEGファイルはディスプレイに出力する画像解像度にあわせて拡大/縮小されます。そのため、JPEGファイルはディスプレイ出力に近い大きさ(解像度)の方が元データに近い画質で表示されます。
JPEGファイルの表示順はディレクトリ解析順です。表示したい順にJPEGファイルを1ファイルずつmicro SDカードに書き込んでください。

表示可能なJPEGファイル

フォルダ位置ファイル名拡張子大きさ(解像度)の上限ファイルサイズの上限
ルートフォルダ半角英数字(全角は不可)".jpg" , ".JPG"1280 x 800 ピクセル300Kbyte


構成

GR-PEACH、DISPLAY SHIELD、ディスプレイ、DVI-Dケーブル。
本サンプルを使用する際は、GR-PEACHのJP8、JP9、JP10、JP11をショートする必要があります。
Jumper位置についてはこちらを参照ください。
https://developer.mbed.org/teams/Renesas/wiki/Jumper-settings-of-GR-PEACH

機能設定

下記のマクロを変更することで、一部機能を変更できます。

main.cpp

/**** User Selection *********/
#define WAIT_TIME                           (8000)
#define DISSOLVE_STEP_NUM                   (16)    /* minimum 1 */
#define SCROLL_STEP_NUM                     (8)     /* minimum 1 */
#define SCROLL_DIRECTION                    (-1)    /* Select 1(left to right) or -1(right to left) */
#define LCD_SIZE                            WXGA    /* Select SVGA, XGA, HD_720p or WXGA */
#define MAX_JPEG_SIZE                       (1024 * 300)
/*****************************/


マクロ名機能
WAIT_TIME一つのJPEGファイルを表示する時間を設定します。単位はmsです。実際にはこの時間に加え、micro SDカードからのファイル読み取り時間がかかります。
DISSOLVE_STEP_NUM時間経過によって表示が変わる際のDISSOLVEエフェクトの長さを設定します。設定可能な最小値は1です。
SCROLL_STEP_NUMUSER_BUTTON0によって表示が変わる際のSCROLLエフェクトの長さを設定します。設定可能な最小値は1です。
SCROLL_DIRECTIONUSER_BUTTON0によって表示が変わる際のSCROLLエフェクトのスクロール方向を設定します。1を設定すると右へスクロール、-1を設定すると左へスクロールします。
LCD_SIZEディスプレイに出力する画面解像度を設定します。SVGA(800 x 600)、XGA(1024 x 768)、HD_720p(1280 x 720)、WXGA(1280 x 800)より選択できます。
MAX_JPEG_SIZE表示可能なJPEGファイルのファイルサイズの上限を設定します。あまり大きな値を設定するとメモリが不足する可能性があります。

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