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8 years ago.
GR-PEACHのブートプログラムについて
自作のGR-PEACH互換基板を作りたいです。 GR-PEACHの回路図を見るとブートモード3になっており、シリアルフラッシュからブートしているようです。 このシリアルフラッシュのイメージを入手することは可能でしょうか? また、 入手したイメージをシリアルフラッシュに書き込むにはどうしたら良いでしょうか?
よろしくお願いいたします
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1 Answer
8 years ago.
GR-PEACHのシリアルフラシュには、ブートを含む全プログラムデータが書き込まれています。 プログラム更新時には、mbedのオンラインコンパイラで作成した実行ファイル(.binファイル)がそのままシリアルフラッシュの先頭アドレスから書き込まれます。
下記テーブルデータが実行ファイル(.binファイル)の先頭に必ず書かれる処理ですが、中身はGR-PEACHで使用しているシリアルフラッシュ(MX25L6433FM2I-08G)と高速にアクセスする為の設定となっています。GR-PEACHと異なるシリアルフラッシュを使用する場合は、専用の処理を用意する必要があります。
https://github.com/ARMmbed/mbed-os/blob/master/targets/TARGET_RENESAS/TARGET_RZ_A1H/device/mbed_sf_boot.c
GR-PEACHの場合、シリアルフラッシュの書き込みはLPC11U35から行います。(接続については回路図を参照ください)
LPC11U35用のファームウェア(DAPLink)は下記からダウンロードできます。
GR-PEACHと同じシリアルフラッシュ(MX25L6433FM2I-08G)を使用する場合はそのままご利用になれます。
https://developer.mbed.org/teams/Renesas/wiki/How-to-update-firmware-for-GR-PEACH
LPC11U35用のファームウェア(DAPLink)についてはこちらを参照ください。
https://github.com/mbedmicro/DAPLink/blob/master/docs/USERS-GUIDE.md