Team for GR-PEACH Producer Meeting

mbed interfaceについて

02 Dec 2014

PCからシリアルにてブレーク信号を送信した際の動作を確認しました。

・grpeach_8mb_20141127.bin
mbed interfaceからTarget(RZ/A1H)へのリセットが解除されない。
RESET信号がLレベルで固定される。

・grpeach_8mb_20141112.bin
Target(RZ/A1H)が正常にリセット。

03 Dec 2014

本件、ご迷惑をおかけしております。 CMSIS-DAPについて、不具合のご確認とご報告、ありがとうございます。

現在、不具合改善に向け誠意対応中です。 解決次第、展開させていただきたいと思います。

03 Dec 2014

インターフェイス仕様に関して、私にもコメントさせてください。
本来ならmbedの思想からしても、ユーザープログラムを動作させることに専念し、その下のレイヤーは一任すべきとは思いますが、プロデューサの一員(?)になったので、その領域に土足で踏み込ませてください。

私の手元にあるいくつかのmbedを観測すると、ドラッグ・アンド・ドロップの際にそれぞれ個性あるふるまいをします。
それをまとめると、下記のようになります。
私の環境は、Window7とTera Term、Google Chromeを使っています。

(A)LPC1768(元祖mbed青)
① I/FチップがシリアルのEEPROMを持っていて、これがPCからUSBメモリとして認識される(ちなみに古いHEXもDeleteしないといつまでも残っている。システムはタイムスタンプで最新版HEXをチェックして書き込み)
② ドロップ後、気にするほど待たされずに先ずはEEPROMにHEXがセーブされ、その後mbed CPUへ書き込みが行われる
③ リセット端子をアサートすることでドロップしたHEXの実行が行われる
④ 並行してTera Termは、再起動することなしで使い続けることが可能です

(B)Nucleo系(STM32X)
① I/FはPC側から見えるメモリーにHEXをセーブせずにそのままmbed CPUへ書き込み(したがって書き込み終了後にエクスプローラで”最新の情報に更新”をクリックすると何も残っていない)
② ドロップ後、ストレスが貯まらない範囲で書き込みが終了
③ 書き込み後、直ちにリセットがI/FチップからかけられドロップしたHEXの実行が行われる
④ (A)④同じ

(C)FRDM-K64F & LPC1114FN28
① (B)①同じ
② ドロップ後、ストレスが貯まらない範囲で書き込みが終了するが、エクスプローラが一度閉じられる(ホストPCからUSBメモリとしての認識が断たれる)ので、再度エクスプローラを開けないといけない
③ (A)③同じ
④ 通信回線も途切れ、再度起動し直すか、もしくは”接続断”の操作後、”新しい接続”の操作をする必要あり

(D)GR-PEACH
① (B)①同じ
② (C)②同じ、但しストレスが貯まるほど書き込み時間が長く、温和な私でもイラつくレベル
③ (A)③同じ
④ (C)④同じ

こうしてみると、Nucleo系インターフェイスが一番金のかからない(EEPROMなし)で再起動の手間がかからないで好きです。

さて、前置きが長くなりましたが、ここからが(難しい)提案です。
搭載されている8MB FLASHをトライステートバッファーなどで、I/Fチップからも制御すると一気に問題解決しませんか?
ここからは推論ですが、HEXファイルはブートROMであるこの8MB FLASHに格納されたのちに実行されるのではないですか?
さらに、その格納にはSWDの信号としてRZ/A1H経由で書いているとなると、ほかのmbedよりハンディがあることは間違いありません。
しかし、FLASHを直接SPIでI/Fチップから書き込めば、大幅な時間短縮になると思いますがいかがでしょうか?

上記が難しいなら(たぶん技術面よりボードのサイズ)、別の対策としてコンパイラに渡すオプションなどのSWスイッチもしくはmbedボードのジャンパー有無で、HEXをはじめからRAMに書き込んでダイレクトに実行するモードを作れませんか?
Debug時には、電源ON/OFFで毎回オンラインコンパイラからHEXをロードするのは問題ないですし、Debug終了時にはROMセーブのオプションで、(イラつく時間であっても)FLASH書き込みを待ってもよいと思います。

皆さんのご意見と、中の人のご意見をいただけると幸いです。

07 Dec 2014

Araiさん

まとめ、ありがとうございます。

④の件で私もイライラときておりまして、 毎度、uartのモニターを切断等、接続するのはちょっと厳しいですね。

①書込のファームに関しては、armさん次第と言う内容ですかね?? たしか、Aはnxp以外はなく、このファームも公開されていないですよね? (余談ですが、この辺りの契約がどうなっているかちょっと気になるところですね。)

そして、我々ユーザーレベルが対応できるとすれば④の対応で、 独自のモニタープログラムを作るくらいですかね。

以上 やましょう

08 Dec 2014

本件、ご報告ありがとうございました。
書き込み直後停止しているように見える期間は、チップイレースを行っています。
チップイレースをやめてセクタごとにイレースするよう変更中です。

08 Dec 2014

マニュアルを読めばわかるのでしょうが、EEPROMはよくわからないので・・・・

チップイレース100としてnセクタ構成なので、xKbyte以下のプログラムなら1/yのくらいのとなり、全体としてa%短縮が目標です。

とは言えないでしょうか?

09 Dec 2014

搭載されているシリアルフラッシュは下記のものです。
http://www.macronix.com/Lists/DataSheet/Attachments/1767/MX25L6435E,%203V,%2064Mb,%20v1.6.pdf
2014/12/9現在、typ.前提ではありますが、
チップイレースにかかる時間は20sです。
セクタイレース(64KB)にかかる時間は0.25sです。
これより、64KB以内のプログラムの場合、イレースにかかる時間は1/80になります。
また、5.1Mを境に、チップイレースと比較してセクタイレースにかかる時間が長くなります。

09 Dec 2014

こんにちは、やましょうです。

4番のモニターの件でもう苛立ったでモニターソフトを作りました。

ドライブとして見えなくなったら、comportをclose見えたらopenし、簡単なモニターなら できると思います。

もしよろしければ使ってください。 アドレスは下記です。

developer.mbed.org/users/yamasho/notebook/mbed-debug-monitor-for-peach

以上 よろしくお願いします。

10 Dec 2014

やましょうさん
早速、使わせていただきました。
使い勝手とてもいいです。

次の点は改良の可能性はあるのでしょうか?
1) \rや\nを取りこぼし、新しいラインに行かないで上書きする場合が見受けられます。
2) ほかのmbedでも再マウントされるものがあったので、つなぎましたが反応しません。
USBのID確認が行われていてPEACH専用になっているのでしょうか?

よろしくお願いします。

11 Dec 2014

GR-PEACHのCMSIS-DAPファームウエアを更新しました。
書き換え方法はGettingStartedを参照願います。
変更点は下記の通りです。

  • ターミナルの再起動が不要になりました。
  • 書き込み速度を向上させました
    • 通信クロック高速化
    • 書き込みシーケンスの改善

立て続けの変更となりまして申し訳ありません。

11 Dec 2014

こんにちは、

やましょうです。

mbed monitor for peachですが、取りこぼしを見直しました。

1) \rや\nを取りこぼし、新しいラインに行かないで上書きする場合が見受けられます。

を見直しました。確認ください。

2) ほかのmbedでも再マウントされるものがあったので、つなぎましたが反応しません。 USBのID確認が行われていてPEACH専用になっているのでしょうか?

k64で私は確認していますが、問題なく動きますよ。 特にid等はチェックしていません。 確認お願いします。 (起動時の情報を保持するので、他のmbed等を接続したら、起動しなおしてください。)

レジストリーにドライブ情報、カラー情報、等を保持する様に変更いたしました。

ページは下記です。 http://developer.mbed.org/users/yamasho/notebook/mbed-debug-monitor-for-peach-ver-101/#

ターミナルの再起動、いらない修正がはいったので、これにて終了って感じになりましたが、 まぁつかってみてください。K64なら行けますよ。

よろしくお願いいたします。

11 Dec 2014

やましょうさん
大分ユーザーインターフェイスが向上しましたね。素晴らしいです!

LF&CR、問題ありません。
FRDMーK64FとLPC1114FN28のmbedで使えることを確認しました。大変失礼しました。

GR-PEACHの通信ラインが、今日のバージョンからbinファイル転送中も途絶えなくなりましたので、本当に便利さがわかる他のmbedに拡大し、是非世界に発信しましょうよ!
私がユーザーの立場で、紹介してもいいですか?

追加要望一点
OPEN/CLOSE表記が状態を示すのか、操作を待つ表記なのかがちょっとわかりにくいです。
自動で認識できるのであれば、状態を示す表示でボタンは不要では?
あるいはボタンを残し、現在のステータスを別表示するとか・・・・

無理を承知で
プログラムを走らせたまま、他のmbedを接続すると「Com Port Open Error.」で画面が埋まります。
一個の表記で止まりませんか?

12 Dec 2014

Araiさん

おはようございます。 やましょうです。

新しいバージョンです。 http://developer.mbed.org/users/yamasho/notebook/mbed-debug-monitor-ver-102/

GR-PEACHの通信ラインが、今日のバージョンからbinファイル転送中も途絶えなくなりましたので、 本当に便利さがわかる他のmbedに拡大し、是非世界に発信しましょうよ! 私がユーザーの立場で、紹介してもいいですか?

どうぞよろしくお願いいたします。

追加要望一点 OPEN/CLOSE表記が状態を示すのか、操作を待つ表記なのかがちょっとわかりにくいです。 自動で認識できるのであれば、状態を示す表示でボタンは不要では? あるいはボタンを残し、現在のステータスを別表示するとか・・・・

Start / Stopボタンとした、Statusは 上のbar上に表示

無理を承知で プログラムを走らせたまま、他のmbedを接続すると「Com Port Open Error.」で画面が埋まります。 一個の表記で止まりませんか?

やはり、それをやりましたねw(だからpeachと付けていたのですが。) 1回に対応いたしました。

peachの意味がなくなったのでwindowsにました。

以上 よろしくお願いいたします。