要るものとか

MDK-ARM Professional
LPCXpressoに同梱のchecksum.exe
Python
git
※ PythonとgitにはPathが通っていなければなりません。
私の場合、PythonはC:\Python27にインストールされていて、gitはgithubについてきたC:\Users\username\AppData\Local\GitHub\PortableGitほげほげ\binにPathを通しました。

MDK-ARM(uVision)のインストール場所がC:\Keil\UV4\UV4.exeでない場合などには、tools\private_settings.pyの中にsettings.pyを参考にpathを書いておきましょう。

フラッシュアルゴリズム　

MDKでCMSIS-DAP\interface\flash_algo_mdk\LPC_IAP\LPC_IAP.uvprojを開きます。
Targetを選択し、Buildボタンをクリック、するとflash_algo.axfがビルドされます。

コマンドプロンプトを開き、CMSIS-DAP\toolsに移動、

mkdir tmp
cd tmp
copy ..\..\interface\flash_algo_mdk\LPC_IAP\Obj\LPC11XX_IAP_32\flash_algo.axf .
cd ..
\Python27\python.exe flash_algo_gen.py

すると、tmpの中にflash_algo.txtというテキストファイルができています。
このファイルの中身を使って、CMSIS-DAP\interface\target\hal\DBG_NXP\DBG_LPC1114\target_flash.hを編集します。
RSPとRSBを変更するのを忘れないようにしましょう。RSBはビルドによって変わります。flashアルゴリズム作ったときのmapファイルを参照して、PrgDataのベースアドレスを設定します。

インターフェース

MDKで、CMSIS-DAP\interface\mdk\lpc11u35\lpc11u35_interface.uvprojを開きます。
Targetを選択してビルド。ビルド前にPythonスクリプトが走りますので、PythonとgitにPathが通っていなければなりません。
ビルドが成功すると、CMSIS-DAP\interface\mdk\lpc11u35\Obj\lpc11u35_lpc1114_if_mbed.axfができているはずです。

ISPで焼けるイメージの作成

CMSIS-DAP\interface\mdk\lpc11u35\Objで、

fromelf --bin --output=lpc11u35_lpc1114_if_mbed.bin lpc11u35_lpc1114_if_mbed.axf
\nxp\LPCXpresso_5.1.2_2065\lpcxpresso\bin\checksum.exe -p LPC11U35 -d lpc11u35_lpc1114_if_mbed.bin
mv lpc11u35_lpc1114_if_mbed.bin lpc11u35_lpc1114_if_mbed_20130530_checksum.bin

こんな感じに、ISPで使えるようにchecksumを書いてやります。