☆ボードオレンジ拡張基板:「活用事例1:Twitterで家庭用機器を制御しよう!」

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概要

ここではmbed + StarBoard Orange + 拡張基板を使った活用事例としてTwitterで家庭用機器を制御するデモを御紹介します。

StarBoard Orange用の拡張基板には赤外線送信回路が搭載されています。

これを使ってテレビ、エアコン、コンポ、照明など沢山の機器を制御する事が可能です。

また、mbed + StarBoard Orangeを使えばネットワークの取り扱いも簡単。

今回はTwitterのつぶやきを拾ってきて特定のメッセージで機器を制御するようにしてみました。

以下が全体の制御の流れです。

機能

  • Twitterから呟きを拾ってきて、内容に応じて制御する事ができます。
  • TwitterとのインターフェースにはSuperTweetを使用します。(SuperTweetのアカウントとその設定が必要です。)
  • 今回のアプリケーション例では「Light」という文字列を発見すると、赤外線送信回路を使って照明器具を制御するようにしてみました。

準備

プラットフォーム

ここでは以下のプラットフォームを使用しました。

機器の準備

mbedとStarBoard OrangeとExpansion Board Oneを準備します。

イーサネットケーブルを接続して下さい。

設定ファイル(SETUP.CFG)

設定ファイル(SETUP.CFG)をmbedのフラッシュストレージに作成します。
YOUR_ACCOUNTとYOUR_PASSWORDにはあなたのSuperTweetアカウント情報を入れて下さい。
SUPERTWEET_ACCOUNT=YOUR_ACCOUNT
SUPERTWEET_PASSWORD=YOUR_PASSWORD

プログラム

以下のプログラムをコンパイルしてmbedにコピーします。

以上で準備は完了です。

動かしてみる

それでは実際に動作させてみましょう。
起動するとネットワークの設定が始まります。
設定の結果を確認します。
動作が始まると以下のような画面になります。
1行目にはTwitterから取得した回数が表示されます。
2行目には制御を行った回数が表示されます。
ここでTwitterのアカウントにキーワードを書き込んでみましょう。
今回のキーワードは「Light」です。
制御が完了すると応答がTwitterに書き込まれます。
どうやらきちんとコマンドを受け付けているみたいです。
今回のアプリケーション例では、実際に赤外線リモコン信号を送信しています。
が、私の自宅の赤外線リモコンのコードなのであなたの家では何もおこらないでしょう。(ごめんなさい。)

まとめ

  • 今回はネットワークから情報を取得して機器を制御する実例として、照明器具をTwitterで制御するアプリケーションを御紹介しました。
  • 今回使用したライブラリとプログラムは全てpublishしてあります。


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