AES-PDAS USB化計画
AES製PDAS測光器は、制御をPC-9801のCバスインターフェースボード経由で行っていた。そのために、2011年現在、ほとんどのユーザーに於いては、動かなくなったPC-9801と共にお蔵入り状態となっているであろう。
しかし、フォトマル測光器は、冷却CCDカメラが普及した現在においてこそ出番は少なくなったが、依然として1msという高速測光領域では唯一の観測装置として存在価値がある。
そこで、最新のエレクトロニクス技術であるMBEDを使って、制御を高性能低価格ワンチップマイコンで行い、PCとはUSBで通信するようにすれば、どんなPCどんなOSであってもPDACS測光器を活用できるので復活を試みたい。
仕様
mbedを使用する。持っているSRAM64KBのうち、連続したメモリ領域にある32KBをリングバッファとして利用すれば、1msのデータを2byteとして16秒間の現象を記憶できる。オッカル現象は1,2秒で終了するので十分な記憶容量であろう。
74HC245を3.3V使用でレベル変換。mbedの電源は3.3VであるのでPDACSの5Vレベルと変換する必要がある。データ入出力8ビット(245を双方向で使用)、制御出力7ビット(245を出力方向で使用)、割込み入力1ビット(抵抗2個で分圧)
PCからの制御はGUIソフトで行う。
ピン配列
Quote: DataBus:8bit_I/O D0-D7:DIP5,DIP6,DIP7,DIP8,DIP9,DIP10,DIP11,DIP12 AdressBus: 2bit_out A0:DIP13,A1:DIP14 ControlBus:3bit_out /IORD:DIP15,/IOWR:DIP16,/Reset:DIP17 CS0-3; 4bit_out CS0:DIP19 Dedgital I/O CH1 CH2 CS1:DIP20 Counter read/select CH1 24bit Ch2 24bit CS2:DIP21 read/write Flag EOC,Sec_JJY, Min_JJY CS3:DIP22 DA_output メモリアドレス
data strage: 0x1000 4000-0x1000 8000(SRAM32KB)
コマンド
設定: 連続測光: 3色測光
積分時間:
フィルター 初期化(V): 次フィルター: B選択: U選択:
ステータス読み出し:
デジタル入力:
デジタル出力:
カウンター読込: Ch1 8bit 16bit 24bit Ch2
DA出力: DAゲインUP DAゲインDwn
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