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1回押すと、1ドット分ポインタが移動マウス¶
マウスでドラッグしていると、あと1ドット移動したいのに、行ったり来たりして、なかなか定まらない事があります。
精神衛生上良くないので、押しボタンで1移動単位を送るマウスを作ってみました。

プログラムは、LPC11U35を搭載したオリジナルCPUボード用に作成しましたが、mbed対応のボードで動作可能です(ポート名は、使用ボードに合わせて変更してください)
*オリジナルCPUボードは「MC11U35」の名前で、スイッチサイエンスさんで販売しています。
mbedに対応したCPUを搭載していますので、クラウドでのプログラム作成とUSBからのプログラム書き込みが可能です。
*PC用なので、薄くて小さい方が便利です。上記のボードのフォームファクターを生かせてまとめる事ができました。

ソフトの構成。
プログラムはmbedクラウド上で、USBDeviceを読み込むだけの作業で作る事ができます。
このあたりは、mbedの中の人に感謝です。
プログラムはUSBDeviceの中のUSBmouseを10mSに一回、呼び出しているだけです。
プログラムはさておき、今回は工作を中心に行きたいと思います。
用意した材料は、ケース、タクトスイッチ6個、CPUボードです。

・dotマトリクスのLED表示..この当たりで
・加速度センサー
アナログ出力タイプのKXM52を使用しました。
一応Z軸もつないでますが、X軸とY軸しか使っていません。なので2軸センサーでもOKです。
傾斜角はX軸とY軸の電圧として読みだしますので、アナログ出力タイプならそのまま使えます。I2Cとかですと、要変更です。
・CG-ROM
限定した文字ならプログラム内に入らない事もないですが、SPI接続のCGROMが入手できたので、こちらを使いました。
入手不可の場合は、フリーの漢字フォントを探してください。
表示する文章はmainの199行目からの
const uint16_t demo_str[][17]={
にSJISコードで記入します。
接続、
CN2,CN3の番号はMC11U35のコネクタ番号です。P?_xxはLPC11U35のピン名称です。
Dot マトリクスLEDのCOM線 ・・・ P0_23 ・・・ CN3/12番ピン
Dot マトリクスLEDのCA線 ・・・ P0_16 ・・・ CN3/11番ピン
Dot マトリクスLEDのCB線 ・・・ P1_22 ・・・ CN3/10番ピン
Dot マトリクスLEDのCLK線 ・・・ P1_15 ・・・ CN3/13番ピン
Dot マトリクスLEDのLT線 ・・・ P1_13 ・・・ CN3/8番ピン
加速度センサー X軸信号 ・・・ P0_12 ・・・ CN3/5番ピン
加速度センサー Y軸信号 ・・・ P0_13 ・・・ CN3/6番ピン
加速度センサー Z軸信号 ・・・ P0_14 ・・・ CN3/7番ピン
CG-ROM CS ・・・ P0_11 ・・・ CN3/4番ピン
CG-ROM CLK ・・・ P1_29 ・・・ CN3/3番ピン
CG-ROM DI ・・・ P0_9 ・・・ CN3/1番ピン
CG-ROM DO ・・・ P0_8 ・・・ CN2/22番ピン