DL144128TF, 128dot x 128dot TFT LCD module driving program.

Dependencies:   mbed

128dot x 128dot TFT LCD表示

erecrowが販売しているTFTタイプのLCDモジュール、DL144128TFをmbedに接続してみました。

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Nokia5110 の同系モデルです。
このサイズでnokiaの流通品は殆どがCSTN(表記がTFTになっていたりして、売る方も混乱)に対し、こちらは本当のTFTです。
昨今のスマホ画面と比べるのは酷ですが、CSTNに比べると、さすがに綺麗です。

elecrowのページには、ライブラリが紹介されていますが、製品がSPIなのに、ライブラリはAVR用のパラレル接続になっています。
mbed用として、SPIに変更しました。
DL144128TFの信号名はSCKとSDAですが、SPIです。 I2C用の基板をそのまま流用したと思われます。
コントローラの信号説明とDL144128TFの信号名は一致しませんので、A0がレジスタ選択と推測しました。
LCDからのデータ出力線は無いようです。
このあたりは、かなり適当です。
元のライブラリで、lcdFilledRectangleプログラムのピクセル数計算が間違っていましたので、修正しました。

クラスを作らず、ライブラリをそのままmbedに持ち込みましたので、ピン番号設定のコンストラクタはありません。
ili9163lcd.cppを編集して、直接接続ピン番号を入れてください。

ili9163lcd.cppの37行目~

DigitalOut SCK_(D2);
DigitalOut SDA_(D3);
DigitalOut A0_(D4);
DigitalOut RESET_(D5);
DigitalOut CS_(D6);


デモ画面は基本オリジナルなままですが、Hello Worldは時間と共に、色が変化するようにしています。
プログラムの生死確認用にLD2(NUCLEO用)を点滅させています。

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