ARMのよみもの:mbedシリーズ バックナンバー:第3回:「mbedの使い方いろいろ」
ARMメールサービスNo.8(2014/4/23)掲載
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■03■ ARMのよみもの
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ARM社員が数回で読み切りとなる連載を持ち回りで執筆する「ARMのよみもの」。
第2弾「mbed」シリーズも第3回を迎えました。
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「mbedの使い方いろいろ」(第3回)
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こんにちは。
前回は「mbed(エンベッド)の使い方」の初歩を紹介しました。
※読み損ねた方、メールを捨ててしまった方、バックナンバーはこちらです!
<第1回>
https://mbed.org/users/arm_kk/notebook/armnews-bn_20140326_mbed_vol_1/
<第2回>
https://mbed.org/users/arm_kk/notebook/armnews-bn_20140409_mbed_vol_2/
今回は、もう少し使い方を詳しくお話しします。
●検証済みのライブラリやコードがある!
「Cookbook」のページには、「mbed」チームやユーザーによって開発された様々な
ライブラリが登録されています。基本的に英語で書かれているので、読むのが少し
大変かもしれませんが、有益な情報が多数登録されているので是非ご活用ください。
公開されているコードは、“Import program”ボタンを押すと、自分のオンライン
コンパイラのプロジェクトとして登録されます。
https://mbed.org/cookbook/Homepage
また、コンポーネントライブラリには、開発コミュニティが公開している一般的な
各種センサーや通信モジュール等の動作検証済みライブラリが用意されています。
「mbed」との接続方法や、購入サイトへのリンクが用意されている物もあるので、
自分の使いたいセンサーモジュールなどを探してみてはいかがでしょうか。
https://mbed.org/components/
●開発に貢献しよう!
便利な開発プラットフォーム「mbed」をもっと便利にしたい!という野望(笑)を
お持ちの方、もちろんウェルカムでございます。
例えば、こんな貢献方法があります。
・自分でライブラリを作って、公開 (publish) する
・コンポーネントライブラリとして公開する
・特定のMCUにmbed SDKをポーティングする
また、ユーザページのnotebookは、テキスト以外にも画像ファイルを貼り付けた
り、コードの一部を埋め込んだり、ブログのように使うこともできます。
手軽に色々と書き込んでみてください。
(上述バックナンバーもこの機能を使って公開しています。)
では皆さん、また2週間後にお会いしましょう。
エェェェェンベッド! (雪)
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