ARMのよみもの:mbedシリーズ バックナンバー:第1回:「mbedをご存知ですか?」

ARMメールサービスNo.6(2014/3/26)掲載


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■03■ ARMのよみもの
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ARM社員が数回で読み切りとなる連載を持ち回りで執筆する「ARMのよみもの」。
 今回から第2弾が始まります。

--------------------------------------
 「mbedをご存知ですか?」(第1回)
--------------------------------------

 こんにちは。突然ですが皆さんは、「mbed(エンベッド)」をご存知ですか?

 embeddedではなくて、mbed。
 wbedではなくて、mbed。
 エムベッドではなくて、エェェェェンベッド!

 ARMのCortex-Mが使用されたMCU(所謂マイコン)の開発プラットフォームです。

 最近のニュースでは、TBS主催のハッカソン「TBS TV HACK DAY」で最優秀賞を
 受賞した「対話できるテレビ」で「mbed」が使用され、注目を集めました。
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20140310/542315/
「mbed」が、短期間でも必要な機能が簡単に実装できる開発プラットフォームで
 あることが証明されました。

 最近のMCUは、低消費電力化や低価格化も進んでいますが、多機能化も急速に進ん
 でいます。多チャンネルのタイマーや、高速なGPIO、豊富なアナログ機能等々…。

 そのため、「色々な機能を試してみたい!でも、分厚いマニュアル読んだりする
 時間が無い」「開発ツールを購入してインストールするのも大変…」と思われて
 いる方も少なくないでしょう。

 でも、「mbed」で全て解決!(^▽^)v

 「mbed」を使えば、素早く簡単にARMマイコンを使ったプロトタイピングや、本格
 的な開発ができてしまうのです。

 そんな魔法のような開発プラットフォーム、「mbed」を次回から何回かに分けて
 解説します。

 「次回まで待てないっす」という気の短い方(笑)は、こちらのホームページを
 ご覧ください。
 https://mbed.org

 では皆さん、また2週間後にお会いしましょう。エェェェェンベッド!    (雪)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


Please log in to post comments.