virtualenvのインストールと設定

これは、Mbed Advent Calendar 2017の2日目の記事です。

Mbed CLI(コマンドラインツール)をMac環境で使用する場合には、pre-installedなpythonやパーミッションやOSバージョン固有の問題でpythonモジュールのインストール等で色々と問題が発生することがあります。私は普段、virtualenvを便利に使用しているので、その設定方法を紹介します。

  • python 2.7.x のインストール
    以下のサイトから、python 2.7.x のインストーラをダウンロードして、インストールします。
    https://www.python.org/downloads/
  • virtualenv のインストール

ターミナルから、以下のコマンドを実行します。

$ pip install virtualenv
  • 環境設定

以下のコマンドでパスを通します。~/.bash_profile に記述するのがおすすめです。

$ PATH="/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/2.7/bin:${PATH}"
$ export PATH

以下のコマンドで、作業用ディレクトリ ~/venv を作成します。私の場合は、常にvirtualenvを有効にしたいので、最後の行を.bash_profileに記述しています。

$ cd ~
$ virtualenv venv
$ source ~/venv/bin/activate

上記操作でvirtualenvが使用可能になり、sudo地獄から解放されます。

以上です。明日は、ytsuboiさんです!


Please log in to post comments.